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「搭乗回数派」試算|基礎編|マイル修行:JAL・JGCへの旅2014


「搭乗回数派」のモデルケース


ここでは、搭乗回数で、上級会員:サファイア(搭乗回数:50回)になるために必要な日数・費用などを試算してみます。




【モデルケース】
定番コースの沖縄・那覇と石垣間(ISG-OKA)の搭乗を満喫するコース

※沖縄・那覇と石垣間は、スーパー先得で4,300円~6,000円。
 一回あたりのFOPは188×2+0=376FOP。
 (搭乗マイルは251マイル、スーパー先得は「運賃3(75%)」、400FOPボーナスは無しで計算)

※東京から沖縄・那覇まではJALだとコスト高になるのでLCCを使う。今回はJET-STARの利用を想定。
※休日はJET-STARの搭乗費用が高いので、平日の夜(金曜日・夕方)に沖縄入り、月曜日・朝に沖縄出ということにしてみます。それによって、土曜日・日曜日は朝から夕方まで思う存分、那覇・石垣間を往復しまくります。

※値段・時刻表は、2014年7月末現在



累計
搭乗回数:50回
FOP:18,800ポイント
費用:320,140円

平均
平均搭乗費用: 6,402円/回
平均FOP費用: 17.0円/ポイント

ここがポイント


「FOP」を狙うのと比べれば、このモデルケースは土曜日・日曜日の2日間を飛び回るという内容ですが、土曜日だけとか、一日単位で予定が組めるので、調整がしやすいと言えます。コストを重視するのであれば、以下に平均搭乗費用6,000円台をキープするかということかもしれません。そのためには東京・沖縄間の移動費用と滞在費用を抑えて、集中して飛び回ることがポイントです。しかし、一日飛行機8回乗り、それを約6日間くり返すことになりますので、よほど飛行機などの乗り物好きでないとツラいかもしれません。「搭乗回数派」の体験ブログ等を見ますと、途中で離脱したくなるというようなコメントが、かなり多く出てきます。ほんとに「修行」という言葉がピッタリです。乗り物好きならば、楽しいと思います。「FOP派」と比べると、獲得できるFOPが少なく、費用が高くなる、というのがデメリットでしょうか。

2014.08.03追記:余談


JALが主催しているツアーで、「JMB旬感旅行 小型プロペラ機で奄美諸島のアイランドホッピング 2日」というのがあり、2日間で16回も飛行機に乗れるという、まさに飛行機好きのためのツアーが発表されていました。このマイル修行に使えるか、試算してみました。


※ 後ろの「m」は積算マイル数。
一日目
羽田空港(06:30~09:00発)
⇒ 鹿児島空港 301m
⇒ 奄美大島空港 121m
⇒ 喜界島空港 8m
⇒ 奄美大島空港 8m
⇒ 徳之島空港 33m
⇒ 奄美大島空港 33m
⇒ 鹿児島空港 121m

二日目
鹿児島空港(08:15発)
⇒ 喜界島空港 123m
⇒ 奄美大島空港 8m
⇒ 沖永良部空港 46m
⇒ 与論空港 17m
⇒ 奄美大島空港 63m
⇒ 喜界島空港 8m
⇒ 奄美大島空港 8m
⇒ 福岡空港 180m
⇒ 羽田空港(20:30~23:00着)285m

累計
搭乗回数:16回
FOP:2,726ポイント (1363*2+0)
費用:約15万円 宿泊費+朝食1回込み

平均
平均搭乗費用: 9,375円/回
平均FOP費用: 55.0円/ポイント

サイトでも書かれていますが、「本ツアーは通常観光ツアーと異なり、各島で観光する時間を設けておりません。」ということで、本当に飛行機に乗るためのツアーです。修行的視点から見れば、平均搭乗費用が約9000円/回で、通常の搭乗と比べればそれほど高くはないかもしれません。また、ツアー1回申込めばすべて手配をしれくるのであれば、普通2日間で16便を予約する手間を考えれば、むしろラクかもしれません。通常の回数派よりも割高になりますが、このツアーに3回ほど参加すれば、すぐに48回の搭乗を稼げます。

詳しくは、 「JMB旬感旅行 小型プロペラ機で奄美諸島のアイランドホッピング 2日」のサイト

このブログ内の「マイル修行」特集ページはこちら↓


マイル修行日記: http://www.8888km.net/p/blog-page_1.html
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