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「国際線乗り継ぎ割引運賃」のおトクな使い方を発見 | JAL関連 | 2015-05-14

いろいろ調べて、JALの「国際線乗り継ぎ割引運賃」のおトクな使い方を見つける。(といっても、旅熟練者の諸先輩方には、すでにご存知の内容だと思う。)





ーーー *2016-09追記* ーーー

JALの「国際線乗り継ぎ割引運賃」が、その後の制度改変により、この記事で紹介しているような使い方が難しくなっています。ご注意ください。

ーーー 追記 終了 ーーー


このブログで何度かお伝えしているように、マイル修行の定番コースである「OKA-SIN」こと、沖縄経由シンガポール行きというのは、2015年4月に発行するJALの航空券では、できなくなってしまった。

残されたのは「韓国・台湾・中国・香港行き」。
同方面の国際線ならば、「国際線乗り継ぎ割引運賃」を使うことが出来る。

しかし、
1. 東京−沖縄
2. 沖縄-東京
3. 東京-海外現地
4. 海外現地-東京
5. 東京-沖縄
6. 沖縄-東京
というのはできない。

私は、うっかりミスをしてしまい、こんな記事を書いてしまった。

「JALマイル修行の新ルート「OKA-GMP」検討:韓国を活用したマイル修行」
http://kota-mishima.blogspot.com/2015/04/jaloka-gmp-jal-2015-04-13.html


「JALマイル修行の新ルート「OKA-HKG」検討:香港を活用したマイル修行」
http://kota-mishima.blogspot.com/2015/04/jal-oka-hgk-2015-04-04.html


お詫びと訂正 JALの「国際線乗り継ぎ割引運賃」の使い方
http://kota-mishima.blogspot.com/2015/05/jal-jal-2015-05-01.html


このルールにのっとれば、上記の例で作れるのは、
2. 沖縄-東京
3. 東京-海外現地
4. 海外現地-東京
5. 東京-沖縄
という4区間の乗り方。
なお、「1. 東京−沖縄」「6. 沖縄-東京」の区間を、国内線の普通の航空券あるいはマイル特典航空券で飛べば、上の「1〜6」のルートを飛ぶことが出来る。


近々、韓国に行く用があり、「国際線乗り継ぎ割引運賃」が適用となる方面なので、どうしようかと、いろいろと調べてみて、おトクな使い方を見つける。


ポイント1:搭乗する国際線の便と、乗継の国内線の搭乗日の期間がかなり空いていてもOK


乗り継ぎは、日本発着の24時間以内のものしか利用できないと思っていた。

今回、予約できたのは、
1. 東京ー韓国:往路(5月)
2. 韓国ー東京:復路(5月)
3. 東京ー沖縄:国内線乗継(8月)
というルート。

最後の「東京ー沖縄」を約3ヶ月後の国際線乗り継ぎ割引運賃で飛ぶ。
こういう乗り方ができてしまう。

なお、沖縄まで行った後は、マイル特典航空券か別の国際線での「国際線乗り継ぎ割引運賃」を使って、東京まで戻る予定。まだ予約していない。

今までのマイル修行では、「国際線乗り継ぎ割引運賃」を使って、日本出発日あるいは到着日の同日で東京ー沖縄などの往復を行っていたので気づかなかったが、

・往路・復路どちらか一方でも追加できる
・期間がかなり空いていても予約できる

ということを知る。


予約手順


1:基本となる国際線の航空券の予約をJALのWebサイトで作成

この段階で国内地方空港から羽田・成田への乗継があると、国際線乗り継ぎ割引運賃を使ってしまうと、このあとの作業はできません。

たとえば、
 1. 札幌ー東京
 2. 東京ー韓国
 3. 韓国ー東京
 4. 東京ー札幌
のような場合は、すでに「1. 札幌ー東京」「4. 東京ー札幌」で、国際線乗り継ぎ割引運賃を使ってしまうので、これでストップ。本来の「国際線乗り継ぎ割引運賃」の正しい使い方。

その場合「国際線乗り継ぎ割引運賃」でのご利用と表記される


現在地から到着地の直行便がある場合、
たとえば、
 東京ー韓国
 韓国ー東京
というような場合、往路・復路に「国際線乗り継ぎ割引運賃」で国内線を追加できる。片道でも可能。

この段階では、
 東京ー韓国
 韓国ー東京
という基本の部分の予約までを行い、決済・購入は行わない。


2:国内線の区間を追加

JALに電話して、上の国際線の予約に「国際線乗り継ぎ割引運賃」で、国内線を追加したい旨、希望の搭乗日、便名を伝える。

クラスJに搭乗希望の場合でも、この段階では「普通席」での予約となる。


3:航空券を決済・購入

2のあと、JALのWebサイトで予約内容を見て、国内線が追加されたことを確認する。問題無ければ、決済・購入する。このあと、日程・便名の変更はできなくなるので要注意。


4: クラスJの予約

クラスJ希望の場合、決済後に再びJALに電話して、クーポン利用でクラスJ希望の旨を伝える。


「国際線乗り継ぎ割引運賃」は、「韓国・台湾・中国・香港行き」の国際線に乗る機会がある場合、約6,000円で国内線一区間をオマケで乗れるという使い方が、いいのかもしれない。


追記:2016年9月に「国際線乗り継ぎ割引運賃」が廃止


「国際線乗り継ぎ割引運賃」が廃止です。

「国際線乗り継ぎ割引運賃」は、ここ2−3年ほどで、ますまず厳しいルールになってしまいました。

2015年4月以降、東南アジア路線で利用不可になり、 そして、2016年9月から韓国・中国・台湾・香港路線でも利用不可に。



このブログ内の「マイル修行」特集ページはこちら↓


マイル修行日記: http://www.8888km.net/p/blog-page_1.html
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